スキルが必要だった
悩む事がけっこうある美容外科の仕事は、私にとっては10年くらい続けた慣れた物であっても、迷う時もあるのです。
大学を大阪で卒業して以来、ずっと居心地が良くて居ついてしまった私は看護師として知り合いの紹介で美容外科の仕事をする事になりました。
女性が一人で暮らしていくには一定の収入源が必要で、それを得るための手段としては看護関連のスキルが必須だったからです。
私はやる気になると本気になるのが早かったので、実力が認められてその美容外科でずっと過ごしています。
ここはけっこう有名な所だったらしく、お給料もいいので気に入っています。
最初は大変でした
そうはいっても悩む事は確実にあるわけで、手術の際の手伝い等では今でもけっこう手順を間違う事があります。
これは、自分が頭でわかってはいてもなかなか体がついてこないからです。
もっとも、きちんとその辺はフォローしてくれる人がいますので、致命的な失敗は今の所ないのが救いです。
多くの人たちに支えられながらこの仕事を続けていられる事に、なんとなく幸せを感じている自分がそこには存在しています。
現実的な部分を見ていくと、このような仕事には人の美しさを際立たせるという要素があり、多くの面でプラスに働くような手術をしなくてはならないという使命があるのです。
医師はそこの所をきちんと理解しており、しっかりとした施術ができるように設備面も整えているといわれ、実際に簡単な手術から高度な手術まで幅広くこなせるように鍛錬を欠かさないのだといっていました。
私は年季にあぐらをかいていた自分が恥ずかしくなったので、しっかりとした知識を仕入れようと今になって改めて勉強をしなおしているのです。
後輩たちにもこの影響はあったらしく、なんとなく勉強をするという雰囲気が職場の中で広がっています。
大阪の町はそういう点では参考になる知識が手に入りやすい場所であり、自分がわからなくても誰かが知っているという面があります。
やる気と経済力
理想を形にするのに必要なのはやる気と経済力だという事を教えてくれたのも大阪の町とこの仕事でした。
私にとって美容整形というのはあんまり縁がなかったのですけど、いざ自分が仕事として関わりを持ってみるとかなりの面で参考になる部分があって、そこから見える物の多さを感じ取る事ができるようになっているのです。
多くの人たちによってその価値が見出され、実際に利用されている現在、私たちの仕事の内容はネットでも知られるようになりました。ブログを書く趣味がある私にとっては、こういったサイトの情報はネタの宝庫であり、けっこう暇があるとそこからピックアップしています。
勉強しながら働くというと昔の浪人生のような感じがしますけど、私の場合は今の仕事をより円滑にし、ベストな状態を保つための物ですから、ある意味では自己実現とか成長といった面が強いと思っています。
これは、職場における自分の能力がそのまま仕事に生きてくるようにするためにも必要な事であり、それを進めていく事で自分にも周りにもいい影響があると信じられます。