たこパ!
先日、大学時代に大阪の学生マンションで一緒に住んでいた友人たちとたこ焼きパーティーをしました。
ただでさえあまり広くない部屋が、通るのさえ難しくなるほどの混雑になります。
だけど、ワイワイ楽しむのにたこ焼きは最高なんです。
このメニューのいいところは、
食材の準備の手間がかからない、誰でも準備を手伝える、誰でも焼ける、すぐ焼ける、というところでしょうか。
実際に必要な準備は、粉を水でとく、たこを切る、ねぎをみじん切りにする、紅しょうがや鰹節をお皿に出す、くらいのものです。
忘れてはいけないたこやき機は、もちろん関西人ですから持っています。
ひっくり返すピックだって普通に家にあります。
本職が使うような、ぼんぼりのついたような油敷きは持っていませんが、キッチンペーパーを小さく切ったものに油を浸してじゅうぶんです。
数人の友人が早めに来て買い物と準備を手伝ってくれます。
食材と、飲み物、お菓子類をワイワイ言いながら買い込み、
帰宅して、それぞれたこを切る係、種の液を作る係、たこ焼き機のセッティング係に分かれて準備をします。
その間、自分の家のたこ焼きにはこんなものを入れる、という話で盛り上がりました。
そして、ありえないようなものを入れようということになり、食品庫をがさがさしてみると、チョコレート、ピーナツ、するめ、冷蔵庫からは納豆と梅干しと塩コンブを見つけました。
これらを使おう!ということになり、たこと同じくらいの大きさに切り、後から来るメンバーに見つからないようにお皿にひとつにまとめてかくしておきます。
そうこうするうちに、友人たちが次々に到着します。
彼女たちも、これを入れたら面白いなというものを持ってきていてびっくりしました。
バナナやわさび、キムチ、チーズが加わりました。
お腹がすいた!の声に押され、第一陣を焼き始めます。
まずはノーマルなものから。
油をよくなじませたプレートにたねを流しいれ、ねぎ、天かす、紅ショウガ、たこを入れていきます。
みんな手なれたもので、ピックを使いくるくると上手に仕上げていってくれます。
みんなお腹がすいているので、ハフハフ言いながら即完食です。
二回目は…
二回目からは、ノーマルが半分と、ロシアンルーレットが半分になります。
具を投入した人は、焼くことができないルールです。
焼く人は形になってきたものを、あちこち入れ替えます。
入れ替えるときはみんな目をつぶらなければなりません。
これは盛り上がりました!
評判が良かったのはチーズ、キムチ、塩コンブです。
チョコレートも意外とよく、これはねぎや紅ショウガを入れずに、チョコレートだけで焼くといいねとみんな言っていました。
あとのものは…想像を裏切らないお味でした(笑)
ワイワイキャーキャー言いながら、たこ焼きを食べ、ビールやワインを飲み、誰かが持ってきてくれたロールケーキを切り分けて食べ、またお腹がすいたと言ってはお菓子を開け…
本当に人には見せられないけれど、楽しい楽しい休日になりました。