おすすめコース

私が、県外から訪れた知人や親戚を案内するおススメコースを紹介したいと思います。
王道といえば王道なのですが、大阪は初めての方や、あまり来たことがない、久しぶりに大阪を訪れたという方には、おススメの定番観光コースです。

まずは、大阪城天守閣に行きます。
定番中の定番ですが、これを見ずして、大阪に来た感じがしない、とい方も多いので、やはり、足を運んでしまいます。
天守閣から大阪を一望したら、2階に立ち寄るのも忘れません。

なんと、戦国武将の兜と陣羽織を身に着けて、記念撮影ができるのです。
子供だましみたいですが、大の大人もテンションがあがる人が多いです。
お土産話のネタにもなるので、必ず、ご案内しています。

また、天守閣周辺に広がる大阪城公園も時間の余裕があれば、歩きたいですね。
春先の梅や桃の花が綺麗だったり、秋には紅葉も楽しめます。

「ふれあいパークトラム」という汽車の形をした乗り物が走っているので、それに乗って、園内を巡るのも楽しいです。
私のような地元民のガイドがいないときは、知識と経験豊富な地元のボランティアガイドさんをお願いするのも穴場スポットを見逃さないためのいい方法です。

そして、もう1つ見ておきたいのが、大阪府庁の庁舎になります。
ここは歴史があり、伝統的で重厚な建築で、有名なドラマや映画の撮影にも使われているのです。
あのシーンで使われたところよ!と案内しながらお連れすると、みなさん喜んでくれます。

歴史ある建造物や大阪の古の文化を巡ったら、今度は、今の大阪を感じに行きます。

今の大阪を感じられる場所へ

というわけで、心斎橋へ向かって、南方面へ。

まずは、アメリカ村に行き、輸入雑貨の店やユーズドファッションのショップを物色します。
ビルに壁画が描かれていたり、街角のそこかしこにオブジェが置かれていて、一般的な街並みとは一風変わった雰囲気に、みなさん興味をもたれるようです。

道頓堀では、県外の人にも有名な、あのグリコの看板をバックに記念撮影が外せません。
そして、お笑い好きの方をお連れしている場合は、必ず、なんばグランド花月に立ち寄ることにしています。

年中無休ですが、事前にホームページでスケジュールをチェックしておけば、その方の好きそうな出演者の演目を見ることができます。
ちなみに、お笑い好きじゃない方も、一度、お連れすると、きっとその面白さにハマってくださるでしょう。
やはり、大阪の本場のお笑いを肌で感じて欲しいです。

限定のお土産グッズも販売しているので、お土産の購入も忘れずにしたいところです。
また、グランド花月のお隣には、大阪府立上方演芸資料館「ワッハ上方」があります。
ここがなかなか興味深いのです。

上方演芸の歴史や、これまでの歩みに関する貴重な史料が揃い、また、懐かしい漫才師などの映像が流れていて、ご年配の方にも喜んでもらえます。
落語会などのイベントも随時開催しているので、一度、足を運んでみてください。

最後は、なんばパークスに行き、お茶や食事を楽しみます。
その後は、男性陣は夜のミナミへという具合です。