大阪の人気スポット、天王寺動物園

最近では大人でも楽しめる動物園が増えています。
そのような動物園は様々な動物を見ることができたり、その場所でしか見られない珍しい動物がいたりということが多いですし、展示方法も工夫がされています。
そのため、天王寺動物園のような珍しい動物がいないため、あまり人気がなくなりつつありました。

しかし、最近では大人でも意外と楽しめるスポットとして、天王寺動物園が注目されています。
ここでは天王寺動物園の魅力を紹介していきます。

歴史ある天王寺動物園

天王寺動物園は大阪府立の動物園で1915年に開園した由緒ある動物園です。
日本では3番目に開園しており、開園当初から多くの人に人気を博しています。

敷地面積も広く、国内で2番目の規模を誇っています。
元々はレクリエーション要素の強い動物園でしたが、最近では可能なかぎり生息地の環境を再現しようと生態展示へと切り替えていますし、希少種の繁殖にも積極的です。

開園100周年を迎えていますし、総入場者も1億人を超えています。
国内の多くの人から人気を集めている多くの人から愛されている動物園ということができます。

周辺環境も充実しているので一日楽しめる

天王寺動物園は通天閣に近いため、動物園の近くで食事も楽しむことができます。
動物園を楽しんだ後、立ち寄って食事をして帰れば一日満喫することができます。

それ以外に大阪市天王寺動物公園は天王寺公園の一角にあるため、音質や美術館、日本庭園の慶沢園などといった施設もあります。
動物園以外にこちらの施設があることで植物を楽しんだり公園で楽しんだりと遊び方も色々とあるので、遊び方の選択肢も豊富です。

もちろん動物園も楽しめる

周辺施設が充実しているのはもちろんですが、動物園の中ももちろん充実しています。
園内には200種、900頭の動物がおり施設内では希少種の繁殖も盛んです。

意外なことにカバが動物園で透明度の高い水で生息しているのはレアです。
一般的にはカバは沼や川といった場所に生息しているのですが、天王寺動物園では巨大なろ過装置を用意っして透明度を保ちつつもカバの生息環境に近い状況を作るためにナイルピラティアと共生させるようにして透明度の高い水の中でカバの生息を成功させているのです。

他にも子供に人気な場所がふれあい広場です。
ラクダやエミューといった動物に直接触れることができるので、小さな子供には特に人気で多くの子供たちが触れ合って楽しんでいます。
他にもホッキョクグマやコアラといった見た目に可愛く眺めているだけでも癒されるような動物も多く、子供はもちろんですが、大人も楽しめるスポットとして人気で多くの人が足を止めて見ています。